しかし、この基本的な食事の方法がなかなか難しいもの。逆を言えば、基本的な食事の方法さえ守れば中性脂肪を減らすことができるということです。
中性脂肪を下げようとして、極端にダイエットをしたり、脂質やコレステロールの摂取を減らすことは正しくありません。どちらも私たちの体を維持していくうえで不可欠なもの。中性脂肪を下げる食事方法としては、標準体重から計算した摂取エネルギーをとりながら、栄養バランスのよい食事をすることです。
さらに食事の時間を不規則にすると代謝のリズムが狂います。中性脂肪を下げるためには規則的な食事と間食や夜食をできるだけ減らすことが必要です。
中性脂肪を下げる食事としては、脂質を減らす、ということは言えますが脂質は細胞膜や核膜などの生体膜や血液の成分になるなど私たちの体には必要な栄養素です。
脂質の取り過ぎは、中性脂肪を下げるためには避けるべきことですが、不足してもいけません。では、中性脂肪を下げる、そして健康的に脂質をとる食事とはどのようなものでしょうか?
中性脂肪を下げるためにはまず、飽和脂肪酸が多い肉の脂身、バター、生クリームなどを減らすこと、また、飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸のバランスがよい魚介類の食事をすることです。
菜種油やごま油などの植物油や大豆も単価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸が多いのでおすすめです。しかし、不飽和脂肪酸は、酸化し過酸化脂質を生じやすいので鮮度の落ちた魚や干物などの食事は避けるようにしましょう。
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